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イベント情報

聖衆来迎練供養会式

毎年4月14日に開催される歴史的に名高い法会で、国の重要無形民俗文化財に指定されており、當麻のお練り、當麻寺練供養会式の名でも親しまれています。

天平の世に生まれ、29歳で生きながら西方浄土へ迎えられた伝説の女性、中将姫の伝承を再現した荘厳な宗教劇で、これまでに1000回以上開催されております。

練供養は中将姫が二十五菩薩によって極楽浄土へ導かれる様を演劇風に再現しています。現世と浄土をつなぐ来迎橋の上を、金色の面の観音菩薩が中将姫の小像を蓮台に乗せ、極楽浄土に見立てた本堂へ向かって練り歩いていきます。

寛政2年(1005年)に恵心僧都 源信(えしんそうず げんしん)が始めたと伝えられるこの當麻寺の練供養をはじめとして、現在では全国各地でも練供養が行わるようになりました。

開催日時・場所について

  • 日時:4月14日(日)午後4時~
  • 場所:當麻寺(葛城市當麻1263番地)


※ 混雑が予想されますので、公共交通機関をご利用ください。