上野公園にてUENOYES2019 “FLOATING NOMAD”開催!

UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”

UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”

2019年11月9日 (土)・10日 (日)、文化の集積地、東京都上野公園にてアートイベント「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」が開催されます!

「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」は上野恩賜公園 竹の台広場と、その周辺インクルーシ(包み込むような)を表現するスペシャルアートイベント。

日比野克彦総合プロデューサーの下、ファッションデザイナー・山縣良和氏をディレクターとして迎え、上野恩賜公園、竹の台広場を舞台に“FLOATING NOMAD (=浮遊遊動⺠)”をテーマに開催されます。

“FLOATING NOMAD (=浮遊遊動⺠)”とは

上野恩賜公園というオープンな空間へ、多様な国や地域から 集まった様々な立場の人々がまるで遊動⺠のように思い思いの装いで集い、表現や行動を通じてダイバーシティを表わし、交流や学びの場を形づくるインクルーシブなアートイベントとなっていく様子がイメージされているそうです。

参加費は無料で、現地には無料の託児所もあります。(電話にて事前予約必要。託児所についての詳細はページ下部、または公式WEBサイト参照。)

今秋、Guidoor Media/ガイドアメディア編集部おすすめのアートイベントです!ぜひこの週末は秋の上野を訪れて、アートに触れながら、新しい時代を五感で感じてみましょう。

コンセプト

一つ一つの色々な色がしっかりとその色のままで見ることができるのがUENOYES。

隣の色と混ざってしまって自分の色がわからなくなるのではなく。

同じような色だから、みんなだいたい同じ色でいいよねと言われて、

自分の色がみんなと同じになってしまうのではなく。

一人一人の人がその人のままでいることを自然に受け入れてくれるのがUENOYES。

日比野克彦

総合プロデューサー:日比野克彦(ひびのかつひこ)

1958年岐阜市生まれ。1984年東京藝術大学大学院修了。1982年日本グラフィック展大賞受賞。1995年第46回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館作家。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)。地域性を生かしたアート 活動を展開。現在、東京藝術大学美術学部⻑、先端芸術表現科教授。

 

国際部門ディレクター:岡部あおみ(おかべあおみ)

東京都台東区生まれ、谷中育ち。美術評論家、キュレーター。パリ国立高等美術学校講師・客員教授、ニューヨーク大学客員研究員。5年間メルシャン軽井沢美術館チーフ・キュレーター、12年間武蔵野美術大学教授を務めた後、現在、パリ日本文化会館展示部門アーティスティック・ディレクター。

UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”イベント概要

UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”リーフレット
(イベント案内・会場マップなど掲載)

WEBUENOYES2019 “FLOATING NOMAD”
日時2019年11月9日(土)、10日(日)
11:00〜18:00(※一部プログラムは開始時間が異なります)
参加費参加無料。
事前申込み不要。
※一部プログラムは整理券配布となる場合がございます。
雨天・荒天の場合、開催変更・中止となる場合があります。また、都合によりプログラム内容は変更となる場合があります。
場所

地図:

主催上野文化の杜新構想実行委員会、
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

特別協力

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社

協力

レンゴー株式会社、Pioneer DJ株式会社

UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”の見どころ

上野恩賜公園 竹の台広場 (噴水広場)を中心にテーマに沿った数多くのコンテンツを満喫できます。

噴水池を会場とし行われる、山縣氏のレーベル「writtenafterwards」の最新コレクションによるファッションショー。

会場のランドマークでもあり、ワークショップスペースである《段ボールオ ブジェ・サイト》。

奈良を起点に北京〜ウルムチ〜ペルセポリス〜パルミラを経てトルコまでを辿った《篠山紀信「シルクロード」写真展》。

ライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」がこの二日間限り集結し独自のスペシャルプログラム等を配信する《DOMMUNE UENOYES》。

フランス人写真家のシャルル・フレジェによる写真展等が展開予定です。

充実したコンテンツが盛りだくさんなので、一日中ゆったりと楽しみたいですね。

「writtenafterwards」ファッションショー

「writtenafterwards」 2018年春夏コレクションの画像1

「writtenafterwards」 2018年春夏コレクションより

日時:
11月9日(土)
17:00〜

場所:
噴水広場

ディレクター・山縣良和が手がけるレーベル「writtenafterwards」。

その最新コレクションのファッションショーが噴水広場にて発表されます。「writtenafterwards」としては、2年ぶりとなるファッションショーです。

当イベントならではの演出内容となっており必見です。

昨年から発表を継続している“現代の魔女”をテーマにした三部作の集大成となるコレクションが披露されるそうです。

舞台となる広場の噴水で、様々な装いの人々が、浮遊遊動民のように立ち現れる、イベントのテーマである“FLOATING NOMAD”を体現するインクルーシブなファッションショーが繰り広げられる予定となっています。

※会場内の混雑状況により、安全確保のため、入場規制を行う場合がございます。あらかじめご了承ください。

山縣良和(ヤマガタヨシカズ)
ディレクター・山縣良和のプロフィール写真

1980年、鳥取県生まれ。2005年にイギリスのセントラル・セント・マーティンズ美術大学を卒業。在学中にジョン・ガリアーノのデザインアシスタントを務める。帰国後、2007年に自身のレーベル 「writtenafterwards」をスタート。2015年、日本人で初めてLVMHプライズにノミネート。自由で本質的なファッションの教育の場として「coconogacco」を主宰し、多くのクリエーターを輩出している。

段ボールオブジェ・サイト

《段ボールオブジェ・サイト》のイメージ図
《段ボールオブジェ・サイト》イメージ

日時:
11月9日(土)、10日(日)
11:00〜16:30

当イベントのテーマである“FLOATING NOMAD”を象徴する、段ボールを素材としたアートモニュメントです。

会場のランドマークであり、ワークショップ会場、来場者の休憩場所(オアシス)ともなるそうです。

日比野克彦(UENOYES総合プロデューサー/現代美術家)監修・総指揮の下、東京藝術大学のDOORプロジェクト受講生と山縣氏が主宰するファッション私塾「coconogacco/ここのがっこう」の混成チームが中心となり、ライブ制作が行われます。

DOORプロジェクト…東京藝術大学の履修証明プログラム『Diversity on the Arts Project』

「coconogacco」野外ワークショップ

2018年実施の野外写生大会「スタチュー写生大会」の様子2018年実施の野外写生大会「スタチュー写生大会」の様子

日時:
11月9日(土)、10日(日)
11:00〜16:30

昨年度大好評だった自由参加型の野外写生大会です。 今回は山縣良和主宰のファッション私塾「coconogacco」とコラボし、バージョンアップして再登場します。

屋外彫刻のような格好をした路上パフォーマー(スタチュー)をはじめとするモデルたちを、「coconogacco」講師陣や東京藝術大学の卒業生・在校生のアドバイスなどを受けながらスケッチすることが出来ます。

事前予約などは不要。お子様をはじめ、誰でも参加が可能です。 絵を描くのが好きな人も、絵を描くのはちょっと…という人もぜひこの機会に参加してみましょう!

秋空の下でのスケッチ、新しい何かに気付けるかもしれませんよ。

特別展示《篠山紀信「シルクロード」写真展》

遊牧民と牛が荒野を行く姿。篠山紀信「シルクロード」写真展の写真
篠山紀信「シルクロード」より

日時:
11月9日(土)、10日(日)

1980年に発表された写真家・篠山紀信の大規模なプロジェクト「シルクロード」シリーズ。

奈良を起点にし、北京〜ウルムチ〜ペルセポリス〜パルミラを経由しトルコまでを辿りました。 “絹の道” に沿いながら、計14カ国を訪れ、ユーラシア大陸各地の風景、習俗、素顔の人々がせきららに活写されています。

1981年から1982年にかけて発表され、膨大な数の写真は写真集「シルクロード」(集英社)として全8刊にまとめらました。

写真集は初版発行から30年以上が経過し、入手困難となっていましたが、昨年、ルイ・ヴィトン「ファッション・アイ」コレクションの新たな一冊として計304ページで刊行されました。

「シルクロード」シリーズの膨大な写真の中から、新たな視点で見直し、再構成されています。

当イベントではその中からさらに厳選されたプリントが、会場内に設置された「ゲル」(パオ・遊牧民のテント)にて展示されます。

当イベントのテーマ“FLOATING NOMAD”とシルクロード/絹の道を行き交う人々のイメージが重なり、紡ぎ合います。

DOMMUNE UENOYES

DOMMUNEのロゴマーク

「DOMMUNE」は、現代美術家・映像作家でもある宇川直宏が主宰する東京・渋谷にある、世界的に人気のライブストリーミングスタジオ兼チャンネルです。

国内外の様々なゲスト、世界各国のDJ、ミュージシャンなどが登場し月曜~木曜日にかけて様々な配信がされています。

今回、瀬戸内国際芸術祭に続いて「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」に登場します。

この二日間限り特別に集結し、《DOMMUNE UENOYES》独自のスペシャルプログラム、現在進行形のコンテンツなどが現地からライブ配信される予定です。

配信URLはこちら 
http://www.dommune.com/

パープルーム予備校

パープルルーム予備校のメンバーたち

日時:
11月9日(土)、10日(日)

美術家・梅津庸一が主宰するアーティスト・コミュニティ「パープルーム」。

梅津庸一が日本の美術教育や美大への疑問が発足のきっかけになったという「パープルーム」。私塾であり、美術予備校であり、共同生活体であり、美術運動でもあると言われています。

そんな「パープルーム予備校」に集うアーティストたちによるデモンストレーションとトークイベントが実施される予定です。

当イベントのテーマ“FLOATING NOMAD (=浮遊遊動⺠)”、新しい時代・ダイバーシティ・交流などと親和性が高い彼らによって、どんなデモンストレーションとトークが繰り広げられるのかとても楽しみですね。

FLOATING NOMAD ANONYMOUS

 FLOATING NOMAD ANONYMOUSのイメージ画像

日時:
11月10日(日)
16:30頃〜

大友良英スペシャルビッグバンド等で活躍する鈴木広志が演出する、アノニマスでカオティックなパレード。

会場内を舞台に、幻想、蜃気楼、匿名性をテーマに、門付け・瞽女(ごぜ)さん・獅子舞・サーカス・チンドン・サムルノリ・東欧のブラスミュージック・バルカンブラス・中央アジアの響き、等のイメージが入り混じった演出と表現が行われるとのこと。

想像もつかないパレードになりそうで、今から期待が膨らみます。当日をお楽しみに。

鈴木広志(サクソフォン奏者/作曲家)
1979年生まれ、埼玉県出身のサクソフォン奏者/マルチリードプレイヤー/作曲家。クラシカルチンドンパンクパフォーマンス集団チャンチキトルネエドの元リーダー。

FLOATING NOMAD ANONYMOUS メンバー

チェ ジェチョル(韓国農楽) / チャンゴ(韓国太鼓)
テンジン クンサン(チベット伝統音楽)/ ダムニェン
駒崎万集(ウズベキスタン民謡)/ ドゥタール
Asano5 / 喉歌(トゥバ由来)
辻康介(中世ヨーロッパ歌曲)/ 歌
鈴木広志 / サクソフォン
大口俊輔 / アコーディオン
佐藤秀徳 / トランペット
本間雅智 / チューバ
小林武文 / パーカッション

シャルル・フレジェ「パレード」写真展

写真家シャルル・フレジェによる、北インド・ジャイプールの象祭りの様子

日時:
11月9日(土)、10日(日)

フランス出身の写真家シャルル・フレジェによる写真展です。

2016年に銀座メゾンエルメスフォーラムにて、日本固有の仮面神や鬼たちの姿を鮮やかに捉えた「YÔKAÏNOSHIMA(ヨウカイノシマ)」展が話題となりました。

今回「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」にて、北インド・ジャイプールの象祭りを取材した新作シリーズが日本初公開されます。色とりどりにデコレーションされた象たちが登場します。

初期より一貫して肖像写真を追求し続けている彼が、今回どのような視点で、北インドという地で撮影してきたのか。そこで何を感じたのか。

日本初公開ということで更に期待がふくらみますね!

シャルル・フレジェ
Charles Fréger
シャルル・フレジェのプロフィール写真

1975年、フランス、ブールジュ生まれ。フランス、ルーアン在住。ルーアン美術学院にて芸術を専攻。写真家として初期より一貫して肖像写真を追求し、スポーツ選手や学生、兵士などの社会的集団を、詩的かつ人類学的な視点から撮影している。

津野青嵐とべてるのゲル

津野青嵐とべてるのゲルのロゴマーク

日時:
11月9日(土)、10日(日)

津野青嵐(つのせいらん)がこの秋から「当事者研究」の拠点、北海道浦河町にある「べてるの家」で勤務を始めました。領域横断的な思考法で、「当事者研究」の最先端を展示&レポートします。

当事者研究とは、統合失調症などの精神障害当事者を対象とした、当事者の生活経験の蓄積から生まれた自助と自治(自己治療・自己統治)を重視する研究及び実践のことです。

津野青嵐は看護大学卒業後、精神科病院勤務を経て山縣良和が主催するファッション私塾「coconogacco」で学びました。

ファッションデザイナーとして欧州最大のファッションコンペティション「ITS2018」に参加し、3Dペンを利用した衣装で、日本人で唯一ファイナリストに選ばれました。

津野晴嵐のデザインする衣装には、日本古来の和と粋のテイスト、それと最先端の化学テクノロジーが併さり共存した、唯一無二の美しさがあります。

そんな彼女の思考、目線、経験を通じてどのような展示&レポートになるのか注目です。

シルクロード文庫

日時:
11月9日(土)、10日(日)

「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」会場内に設置された「ゲル」(パオ・遊牧民のテント)にシルクロードの文物や視覚的資料などが展示されます。

東中野にある遊牧民文化の発信拠点「PAO COMPOUND」。プロデュースする安仲卓二によって今年、「シルクロード文庫」が創設されました。

「シルクロード文庫」は国内外のシルクロード研究者たちが業績の礎とした貴重な蔵書・資料群の散逸を防ぐため、そして同時に広くシルクロードに関心を寄せる人々が集える場の創造を目的とし創設されました。

安仲卓二(シルクロード文庫代表)、アジア文化研究者の前田耕作(東京藝術大学客員教授)、文化史家・美術史家の松枝到(和光大学表現学部教授)らのトークも開催予定となっています。

トークショー 「FLOATING NOMAD〜海の道から見る文化の多様性」

国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長、海部陽介氏プロフィール写真 山縣良和氏プロフィール写真 日比野克彦氏プロフィール写真
海部陽介 × 日比野克彦 × 山縣良和

化石などから約200万年におよぶアジアの人類進化・拡散史を研究している海部陽介。クラウドファンディングを成功させ「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を実行し話題となっています。

「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」は我々の祖先が3万年前どうやって海を越えて日本にやってきたのか?その挑戦と、航海を解き明かすための一大プロジェクトでした。

現在残っていない当時の舟を素材候補の草・竹・丸太などで実際に試作し、海上テスト、当時の地理・海流、移住者数、帆の有無など、様々な研究を進め、「徹底再現」を目指しました。

そんな海部陽介と「UENOYES2019」総合プロデューサーである、日比野克彦、そして「UENOYES2019」ディレクターでファッションデザイナーの山縣良和の3名により「FLOATING NOMAD〜海の道から見る文化の多様性」と題してトークショーが行われます。

日時予定:
11月10日(日)
14:00〜15:30

海部陽介
(「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」代表、国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ⻑)
× 日比野克彦(UENOYES総合プロデューサー/現代美術家)
× 山縣良和(「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」ディレクター/ファッションデザイナー)

情報参考:国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクトとは」

※各イベント、展示などの日時・詳細はWEBサイトにてご確認ください。予定の変更や、当日会場にて整理券配布となる場合がございます。

UENOYES WEBサイト

同時開催!海外アーティスト招聘プログラム
「想起の力で未来を:メタル・サイレンス2019」

UENOYES2019”FLOATING NOMAD”と同時開催されるのが、上野文化の社が主催する海外アーティス招聘プログラム「想起の力で未来を:メタル・サイレンス2019」です。

会場は昨年度の展示でも大好評だった、旧博物館動物園駅です。旧博物館動物園駅は上野の歴史的建造物で、「東京都選定歴史的建造物」にも選定されています。

今回はスペイン出身の2名のアーティストが招聘されています。クリスティーナ・ルカスとフェルナンド・サンチェス・カスティーリョの2名です。

イベント、展示内容詳細は公式WEBサイト「想起の力で未来を:メタル・サイレンス2019」をご覧ください。

クリスティーナ・ルカス
Cristina Lucas

Cristina Lucasのプロフィール写真

1973年スペイン、ハエン生まれ。マドリード・コンプルテンセ大学、カリフォルニア大学アーバイン校で学ぶ。ライクスアカデミーとニューヨークでのレジデンス経験を経て、現在はマドリードで今も制作活動を行なっている。写真、映像、インスタレーション、ドローイング、パフォーマンスなど多領域に渡るメディアを用いて、一般的な通説への異なる読解をもたらす可能性を探り、現在へのより良い理解を提供します。

作品名:Unending Lightning(終わりえぬ閃光)


Manifesta12Casadel Mutilato,Palermo2018より

フェルナンド・サンチェス・カスティーリョ
Fernando Sánchez Castillo

Fernando Sánchez Castilloのプロフィール写真

1970年、スペイン、マドリード生まれ、マドリード在住。マドリード・コンプルテンセ大学で美術、マドリード自治大学で哲学、パリ国立高等美術学校でも学ぶ。ライクスアカデミーでのレジデンスを経て、現在は、ジュネーヴにある国連の研究チーム(PIMPA、記憶、政治、芸術実践)メンバー。フランコ政権下で幼少時を過ごしたカスティーリョは、社会や歴史の出来事に鋭い関心を抱き、権力と表象に関わる作因を分析し、歴史的な言説を多角的に批評し、彫刻、絵画、映像で表現します。

作品名:Tutor(テューター)

細い木の枝がジグザグに造形されたブロンズ彫刻
Tutor

メタル・サイレンス2019概要

会期 :
2019年10月18日(金)〜11月17日(日)の金土日祝
※全16日間 (但し、10月22日は除く)

参加無料

時間 :
10:00〜17:00
※整理券は開催日の朝9時よりお配りいたします。
配布数に限りがございますので予めご了承ください。

会場 :

扉が開いている旧博物館動物園駅の駅舎
2018年度展示「アナウサギを追いかけて」実施風景

旧博物館動物園駅 駅舎
(東京都台東区上野公園13-23)

地図:

WEB:
メタル・サイレンス 2019 WEBサイト

UENOYES2019 託児サービス情報

今イベントでは乳幼児(3ヶ月以上)〜未就学児を対象に託児所が設けられています。
小さなお子さんがいらっしゃる方も安心してイベントを満喫できます。
料金は無料となっていますが、事前に予約申し込みが必要です。電話番号:0120-165-115へお申し込みください。

日時:
2019年11月9日(土)11:00〜18:00
2019年11月10日(日)11:00〜16:30
※実施時間が異なりますので予めご了承ください。

場所:
東京国立博物館正門プラザ内託児室
(東京都台東区上野公園 13-9)

地図:

対象:
乳幼児(3ヶ月以上)〜未就学児
※「UENOYES2019」来場者、及び上野公園内の各文化施設をご利用の方のみ。

申込み:
料金無料、事前予約制。お電話にてお申し込みください。

ご予約:
株式会社明日香 ご予約専用ダイヤル/0120-165-115(土日祝日除く 9:00~18:00)

最後に

2019年の日本。今年は年号も「令和」になり、時代も少しづつですが、確実に変わってゆきつつあるように感じています。

過去とこれからを紡ぎ、新しい時代の到来にふさわしいアートイベントがこの「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」ではないでしょうか。

一つ一つの色々な色がしっかりとその色のままで見ることができるのがUENOYES。

隣の色と混ざってしまって自分の色がわからなくなるのではなく。

同じような色だから、みんなだいたい同じ色でいいよねと言われて、

自分の色がみんなと同じになってしまうのではなく。

一人一人の人がその人のままでいることを自然に受け入れてくれるのがUENOYES。

日比野克彦

どのような交流、融合、発見が生まれるのか。また「その人のままでいること」を探求し、自分自身をも再発見できるのではないかと楽しみです。

皆さんもぜひ現地に訪れてみてください!

各イベント、展示などの日時・詳細はWEBサイトにてご確認ください。当日会場にて整理券配布となる場合がございます。

UENOYES WEBサイト
URL:
https://uenoyes.ueno-bunka.jp/2019/

上野文化の杜 UENOYES 2019 事務局

電話番号:
0120-785-030

受付時間:
11:00〜18:00

画像/情報提供:
UENOYES WEBサイト
上野文化の杜 UENOYES 2019 事務局
上野文化の杜新構想実行委員会
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

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Taro Okazaki
「Guidoor Media」の立ち上げに携わり、日本の文化・歴史・観光を中心に執筆。オーストラリアでの出版社や教育機関での勤務経験を経て培った国際的な視点を活かし、日本の多様な魅力を国内外に発信しています。 文章では、地域の魅力を分かりやすく伝えることを心がけ、アートでは感情や記憶を色彩と形で表現しています。 趣味はVtuber、アニメ、音楽など。日々の好きなものが創作の原動力になっています。