木のぬくもりを感じる太宰府のおしゃれスタバでほっと一息 – Guidoor Media | ガイドアメディア

木のぬくもりを感じる太宰府のおしゃれスタバでほっと一息

太宰府スターバックス
スタバのカップツリーの様子。三段になっており、てっぺんの赤いカップを手でつまんでいる。
参照:ODAN

スターバックス(スタバ)は、勉強や仕事場として、友人とのおしゃべりの場として、デートやゆったりとした一人時間を楽しむ空間として、今や全国各地で人々の憩いの場となっています。

日本で喫茶店離れが進む中、スタバは不動の人気を誇ります。その理由は、本格的なコーヒーが楽しめるだけでなく、「おしゃれ感」と季節ごとに出る限定フレーバーの「ワクワク感」にあります。

また、地域によって異なる外観や雰囲気にも多くの人々が魅了されています。

コーヒーショップ店内の写真。
参照:ODAN

「太宰府天満宮表参道店」は、スタバのコンセプトストアの一つです。全国に数店舗しかないコンセプトストアは、他のスタバとは一線を画し、歴史や文化を豊かに取り入れた造りやデザインが特徴です。

この記事では、Guidoorスタッフが福岡県太宰府の太宰府天満宮表参道店を訪れ、その魅力をご紹介します。
木のぬくもりを感じるおしゃれなスタバで、心地よいひとときを過ごしませんか?

太宰府へのアクセス

まずは太宰府へのアクセスを見ていきましょう。

福岡空港からのアクセス

🚋福岡空港から太宰府へ電車で🚋

福岡空港(福岡市地下鉄空港線)⇒天神(徒歩)⇒西鉄福岡(西鉄天神大牟田線)⇒西鉄二日市(西鉄太宰府線)⇒太宰府
【所要時間】約50分 【料金】680円

🚌福岡空港から太宰府へバスで🚌

福岡空港国内線ターミナル(シャトルバス)⇒福岡空港国際線ターミナル(太宰府ライナーバス「旅人」)⇒太宰府
【所要時間】約40分(シャトルバス11分+太宰府ライナーバス「旅人」25分) 【料金】510円

博多駅からのアクセス

🚋博多駅から太宰府へ電車で🚋

博多駅(福岡市地下鉄空港線)⇒天神(徒歩)⇒西鉄福岡(西鉄天神大牟田線)⇒西鉄二日市(西鉄太宰府線)⇒太宰府
【所要時間】約50分 【料金】630円

🚌博多駅から太宰府へバスで🚌

博多バスターミナル⇒太宰府
【所要時間】約40分 【料金】610円

スターバックス太宰府天満宮表参道店へ潜入

では早速スターバックス太宰府天満宮表参道店へ潜入してみましょう!

太宰府スターバックス外観。入口には木材が使われており、温かな雰囲気。
Guidoorスタッフ撮影

夕方に撮影したので少し薄暗い雰囲気ですが、日中はお店の前で記念撮影する観光客も多く、中も相当混雑しています。

ゆったり楽しみたい場合は太宰府天満宮参道のお店が閉店する17時以降が狙い目です。(大型連休中などは常に混雑しているので平日が狙い目)

スタバは20時まで開いているので安心です☕

さてこの外観を見て、建築に詳しい方はすぐお気づきになるのではないでしょうか。

太宰府スターバックス外観。入口のテーブルや椅子にも木材が使われている。
Guidoorスタッフ撮影

木の素材で造られた温かく日本の技術を体感できる空間。

このスタバのデザインは2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場ともなる新国立競技場をはじめ数多くの建築物を世に送り出している世界的に有名な建築家隈健吾氏が手掛けているのです。

隈健吾氏の最大の特徴とも言える木材を使った和の趣を大切にした建築美にまさかスタバで出会えるなんて…この場所が話題になっているのがよくわかりました👍

太宰府スターバックス外観。入口には「STARBUCKS COFFEE」の文字。
Guidoorスタッフ撮影

スターバックス大宰府天満宮表参道店のコンセプトは「自然の素材による伝統と現代の融合」。

使われている木材は全て日本を代表する「スギ」。

そしてこの設計デザインの素晴らしいところは、一切釘を使用せず幾重にも木材が組まれている点です。

太宰府スターバックスの内装。内装にも木材が沢山使われている。
Guidoorスタッフ撮影

店内は縦に奥行きがあり、外観と同じように木材が張り巡らされています。

スタバというよりもはや美術館のようなアート空間です。

ゆったりとした客席はいすやテーブルのデザインに至るまでこだわっているので、スタイリッシュなだけでなく心地よさも十分に感じられます。

太宰府スターバックスグッズ売り場の様子。限定グッズなどが並ぶ。
Guidoorスタッフ撮影

そしてコンセプトストアで必ずチェックしたいのがその土地の限定グッズです。

福岡限定のマグやタンブラーは青と白のコントラストが映えるポップなデザインで目を引きます。

ぜひ太宰府に訪れた際は特別なスタバで至極のひと時を味わってくださいね。

スターバックスコーヒー大宰府天満宮表参道店

公式WEB:スターバックスコーヒー大宰府天満宮表参道店
住所  :福岡県太宰府市宰府3-2-43
TEL  :092-919-5690
営業時間:8:00~20:00
定休日 :不定休

番外編:隈健吾氏が手掛けたもう一つのスタバ

ここからは余談になるのですが、2019年2月に満を持して東京・中目黒にオープンした日本初世界で5番目(シアトル、上海、ミラノ、ニューヨークに続く)のロースタリー「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の外観も太宰府と同じく隈研吾氏が手掛けています。

筆者も昨年オープンと共に行ってきました。

もちろんこちらの外観にもスギが使われています。

『STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO』のロゴ。
筆者撮影

こちらは目黒川沿いの名物桜の木から着想し、全面ガラス張りでもちろん隈氏の得意とする木のぬくもりも最大限に生かしたデザインになっています。

ちなみに内装デザインは他のロースタリーも手掛けるLiz Muller氏によるものです。

この銅板の貯蔵庫にひらひらと装飾されているのは2100枚もの桜の花びらのモチーフ。

『STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO』の店内の様子を外から撮影した写真。巨大なコーヒーメーカーが見える。
筆者撮影

スターバックスリザーブロースタリー東京はコーヒー豆から焙煎に至るまでこだわり抜き、焙煎工場を併設したコンセプトショップ。

各階それぞれに異なるテーマがあり、最高のコーヒー体験を楽しめます。

筆者が訪れたのはの6月。

オープンして数か月後にもかかわらず、夕方でも入場制限がかかっていて整理券を発行して呼ばれるまで40分ほどかかりました。

『Princi』のフード。テーブルの手前には美味しそうなケーキとクロワッサンが置かれている。
筆者撮影

1階コーヒーフロアは人で溢れかえっていたのでこの時は断念💦

日本初上陸のイタリアンベーカリーPrinci(プリンチ)が気になったのでその場で食べる用と明日の朝ごパンお持ち帰り用に数点購入。(お値段はあまりかわいくないですw)

席を探しながら2階のティーフロアへ。

しかしまたもや大混雑だったので断念…w(次回コーヒー紅茶どちらもリベンジしたいです…)何とか3階のバーフロアに落ち着き、ビールを注文しました。

『STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO』コーヒーメーカーが沢山並んでいる写真。
筆者撮影

とにかく雰囲気が良い店内は混雑していても居心地抜群で、ビールのほろ酔い具合も相まって、筆者も夢見心地。

またスターバックスリザーブロースタリー東京で販売されているのはオリジナルメニューで、通常のスタバでは味わえないものばかりなのも魅力の一つです。

逆に通常メニューをお探しの方は別店舗に行かれた方がいいかと思います💦

『STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO』の写真。沢山のボックスが縦横に積まれており、遠目に見ると「COFFEE」の文字が浮かび上がるかのように見える。
筆者撮影

とにかく映えスポットが所狭しと並んでいるのでついつい足を止めてシャッターを切りたくなります。

また、おしゃれな家族連れやカップルも多く刺激的でした。

1階には様々な限定グッズも販売しているので、贈り物を選ぶのにも良さそうです。

太宰府と合わせて中目黒のスターバックスリザーブロースタリー東京もスタバ好き・隈研吾ファンならば一度訪れる価値ありです。

スターバックスリザーブ®ロースタリー東京

公式WEB:スターバックスリザーブ®ロースタリー東京
住所  :東京都目黒区青葉台2-19-23
営業時間:7:00~22:00
酒類提供:9:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 :不定休

オシャレ空間でコーヒーを楽しもう

太宰府のスターバックス外観。夕暮れに撮影された写真。
Guidoorスタッフ撮影

太宰府で特別なスターバックスのひとときを。

太宰府に位置する特別なスターバックスで、普段とは一味違うコーヒー体験を楽しんでみませんか?

ここでは、建築美とコーヒーが見事に融合し、大人な雰囲気が広がっています。旅の楽しみの一つとして、太宰府の特別なスターバックスをぜひ堪能してください。

特別な空間で普段とは一味違ったコーヒーをぜひ。

執筆:Honami

太宰府関連記事

Guidoor Media | ガイドアメディアには他にも太宰府にまつわる記事をご用意しています。

梅ヶ枝餅と梅
太宰府コラージュ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
Guidoor Media 編集部
Guidoor Media編集部は、日本の文化や観光に特化したWebメディアです。日本の文化や歴史、観光地情報、アート、ファッション、食、エンターテインメントなど、幅広いトピックを扱っています。 私たちの使命は、多様な読者に向けて、分かりやすく、楽しく、日本の魅力を発信し、多くの人々に楽しんでいただくことを目指しています。 私たち編集部は、海外在住のライターや、さまざまなバックグラウンドを持つクリエイターが集結しています。専門知識と熱意を持って、世界中の人々に日本の魅力を伝えるために日々努めています。