【千葉】あの映画のロケ地も実は千葉が舞台! – Guidoor Media | ガイドアメディア

【千葉】あの映画のロケ地も実は千葉が舞台!

映画「浅田家!」、「万引き家族」、「劇場版 コード・ブルー」の共通点をご存知でしょうか?

これがわかる方は相当の映画マニアか千葉県を愛する人だと言えるでしょう!

実はこれらの作品のロケ地として、千葉県の各地や施設が使われています。ロケ地は作品の印象を決める重要な役割を果たしています。

千葉県はロケ地の宝庫!

今回は千葉県各地で撮影された映画作品とそのロケ地となったスポットをご紹介します!

浅田家!(2020年)に登場「稲毛海浜公園

二宮和也演じる写真家の浅田政志は、自身と父、母、兄の4人家族を被写体に、「家族がなりたかったもの・やってみたいこと」をテーマに様々なシチュエーションや衣装で撮影をし、ユニークな「家族写真」を世に送り出しました。

劇中で家族は、消防士、バンドマン、レーサー、極道、ラーメン屋など様々な職業に扮していますが、稲毛海浜公園(千葉市)では、サッカー選手のなりきり写真が撮影されました。

「浅田家!」ではその他にも成田市、茂原市、匝瑳市でもロケが行われました。

出演/二宮和也、黒木華、菅田将暉、風吹ジュン、平田満、渡辺真起子、北村有起哉、野波麻帆、駿河太郎、池谷のぶえ、松澤匠、篠原ゆき子、後藤由依良、妻夫木聡 ほか
監督/中野量太

映画「浅田家!」予告

稲毛海浜公園

●稲毛海浜公園(千葉県千葉市美浜区高浜7-2-1)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

稲毛海浜公園

アンフェア the end(2015年)近未来的な建物が並ぶロケ地「幕張新都心

バツイチ、子持ち、大酒飲みの女刑事・雪平夏見。篠原涼子が主人公を演じた「アンフェア」シリーズは、2006年1月にドラマがスタートし、その後、映画「アンフェア the movie」(2007年)、「アンフェア the answer」(2011年)が公開され、2015年に「アンフェア the end」でシリーズを締め括られました。

シリーズ完結編となる「アンフェア the end」に登場する検問シーンは、幕張新都心海浜幕張ビジネス通り(千葉市)が撮影に使用されました。

出演/篠原涼子、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音、吉田鋼太郎、AKIRA、寺島進、佐藤浩市 ほか
監督/佐藤嗣麻子

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE「Unfair World」

幕張新都心

●幕張新都心(千葉県千葉市美浜区)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

幕張新都心の様子。

先生!、、、好きになってもいいですか?(2017年)館山市「沖ノ島」

先生(生田斗真)と生徒・響(広瀬すず)の切ない純愛を描いた少女コミックが原作。

千葉県立館山総合高等学校水産校舎や館山市営弓道場、そして沖ノ島といった館山市の各所がロケ地で使われています。

映画のその後を描いた完全撮りおろしのスペシャルムービーは、高校卒業後の設定で、ヒロイン響を映画と同じく広瀬すずが演じています。

出演/生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、伊藤健太郎、中村倫也、比嘉愛未、八木亜希子、森本レオ ほか
監督/三木孝浩

スピッツ「歌ウサギ」スペシャルショートムービー

沖ノ島

●沖ノ島(千葉県館山市富士見付近)

沖ノ島の夕暮れの様子。

きみと、波にのれたら(2019年)の舞台として登場「屏風ケ浦」「館山ファミリーパーク」「千葉ポートタワー

「夜は短し歩けよ乙女」、「夜明け告げるルーのうた」(どちらも2017年)で話題となった世界が注目するアニメーション監督・湯浅政明の作品です。

小さな港町へ引っ越したひな子(声:川栄李奈)は、サーフィンが大好き。波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいたところ、ある火事騒動をきっかけに消防士の港(声:片寄涼太)と偶然出会い、物語はスタートします。

本作では千葉県の各所が舞台になっており、港とひな子がサーフィンを楽しんだ銚子の海岸として屛風ケ浦(びょうぶがうら:銚子市)、ふたりがデートを楽しむシーンでは、館山ファミリーパーク(館山市)千葉ポートタワー(千葉市)が登場します。

その他にも、千葉県の観光スポットが多く登場することもあり、映画の世界を追体験できるロケ地マップを手に散策してみるのもいいかもしれません!

出演/片寄涼太、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎 ほか
監督/湯浅政明

GENERATIONS from EXILE TRIBE「Brand New Story」

屏風ケ浦

●屏風ケ浦(千葉県銚子市名洗町)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

屏風ケ浦海岸の様子。

館山ファミリーパーク

●館山ファミリーパーク(千葉県館山市布沼1210)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

館山ファミリーパークの様子。可愛らしい花畑。

千葉ポートタワー

●千葉ポートタワー(千葉県千葉市中央区中央港1)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

千葉ポートタワーの夜景。タワーにはクリスマスツリーが映し出されている。

体操しようよ(2018年)の重要なシーンで登場「野島崎公園」

草刈正雄演じる定年後の男性が、ラジオ体操会への参加をきっかけに、娘(木村文乃)や地域の人たちとの新しい関係を築いていく心温まる作品。

野島崎公園(南房総市)では、重要なモチーフとなるラジオ体操のシーンが何度も撮影され予告でも登場します。

この作品は他にも館山市、大多喜町、君津市などで撮影が行われました。

出演/草刈正雄、木村文乃、きたろう、渡辺大知、和久井映見 ほか
監督/菊地健雄

映画「体操しようよ」予告

野島崎公園

●野島崎公園(千葉県南房総市白浜町白浜地先)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

野島崎公園の様子。

万引き家族(2018年)印象的な海水浴のシーンで使用された「大原海水浴場」

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルム・ドールを獲得した是枝裕和監督、脚本作品。

「家族」みんなで訪れる印象的な海水浴の場面は、大原海水浴場(いすみ市)で撮影されました。

いすみ市は2015年からロケ誘致に取り組んでおり、大原海水浴場も実際に現地を訪れた是枝監督が気に入ったことで撮影場所に採用されたと言われています。

出演/リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、高良健吾、池脇千鶴、樹木希林 ほか
監督/是枝裕和

映画「万引き家族」予告

大原海水浴場

●大原海水浴場(千葉県いすみ市深堀新田若山入会地)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

大原海水浴場の様子。

劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年)でも使用された「海ほたる」成田国際空港

2008年7月に放送され、2nd season(2010年)、3rd season(2017年)と好評を博したドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の劇場版。

東京湾アクアライン「海ほたる」(木更津市)成田国際空港(成田市)のほか、神田外語大学(千葉市)、日本医科大学千葉北総病院(印西市)でもロケが行われました。

成田空港への航空機緊急着陸事故と、 東京湾・海ほたるへの巨大フェリー衝突事故という 「空」と「海」を舞台にした未曽有の大事故が連続発生するという設定で、”史上最悪の現場”という緊迫したシーンの演出に一役買っています。

出演/山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純、丸山智己、杉本哲太、安藤政信、椎名桔平 ほか
監督/西浦正記

Mr.Children「HANABI」

海ほたる

●海ほたる(千葉県木更津市中島地先海ほたる)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

海ほたるの様子。真っ青な海が美しい。

成田国際空港

●成田国際空港(千葉県成田市古込1-1)
/提供:(公社)千葉県観光物産協会

成田空港駐機場の様子。

新解釈・三国志(2020年)豊かな自然と絶景「三舟山」

誰もが一度は聞いたことがある、超有名歴史エンターテイメント「三國志」を“福田雄一流の新たな解釈”で描く、完全オリジナル映画。

劉備(大泉洋)、関羽(橋本さとし)、張飛(高橋努)が「桃園の誓い」を交わしたシーンは美しい木々が生い茂る三舟山(君津市)で撮影されました。

本作は他にも鋸南町でも撮影が行われ、君津市と合わせてロケ地関連施設を巡るロケ地周辺観光マップも用意されています。

出演/大泉洋、賀来賢人、橋本環奈、山本美月、岡田健史、橋本さとし、高橋努、岩田剛典、渡辺直美、磯村勇斗、矢本悠馬、阿部進之介、半海一晃、ムロツヨシ、山田孝之、城田優、佐藤二朗、小栗旬、広瀬すず、西田敏行 ほか
監督/福田雄一

映画「新解釈・三国志」予告

三舟山

●三舟山(千葉県君津市小香359番1)
/提供:千葉県君津市

三舟山の様子。多くの人々が花見に訪れている。

「まとめ」多くのドラマや映画に登場するロケ地千葉県

このように、千葉県は多くの映画作品のロケ地となっています。

その他にも「弱虫ペダル」、「屍人荘の殺人」、「HERO」、「ビリギャル」など、千葉県で撮影された作品は多くあります。

自分のお気に入りの作品が、実は「千葉県の●●で撮影されていた!」という発見も、作品鑑賞を違った視点で楽しむ手段かもしれませんので、改めて見返してみるのはいかがでしょうか。

千葉県のロケ地マップ

●千葉のロケ地ドラマ編はこちら

●千葉県館山市のおすすめ観光情報と魅力を多言語でご紹介しています。

多言語観光情報サイト「Guidoor(ガイドア)」|館山市

執筆:Sakai

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