参照:ODAN
真っ赤で甘酸っぱくてそこに存在しているだけで写真映えする可愛さを持つフルーツ「いちご」。
冬から春にかけてフレッシュないちごが巷には多く出回ります。
そしてこの時期いちごにまつわる様々なイベントが全国各地で開催されていますが、東京で絶対に外せないのがいちごビュッフェです🍓
筆者も毎年違うホテルのいちごビュッフェに出かけては、いちごといちごのスイーツを堪能し、贅沢なホテルでのひと時でリフレッシュをするのですが、今年はとうとう毎年ランキング上位を独占している「ヒルトン東京」のいちごビュッフェに念願叶って行くことができました。
参照:ODAN
そこで今回は、ヒルトン東京のいちごビュッフェ体験レポと共に、今しか行けない東京のいちごビュッフェを皆様にご紹介させていただきます。
友人同士で、家族で、カップルで…ぜひ甘いひと時を楽しんでくださいね。
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ヒルトン東京 いちごビュッフェ詳細
Hilton Tokyo ヒルトン東京 公式Instagram
毎年行われているヒルトン東京マーブルラウンジでのいちごスイーツビュッフェ。
今年のテーマは「ストロベリー・プリマ」。
プリマといえばプリマバレリーナの略で主役のバレリーナを指します。
今回はその主役の座を狙う猫たちや可愛らしいバレエにちなんだ装飾、そしてこの世界観を凝縮した至上のスイーツを堪能できます🍓
時間:14:30~/15:00~【2部制】
料金:1人4050円(平日)・4450円(土日祝日)※予約サイトやプランにより料金変動有り。
予約方法
Hilton Tokyo ヒルトン東京 公式Instagram
とにかく予約は激戦です。
現状(2020年1月中旬現在)で2月土日祝は満席状態という情報が出ています。
平日にお休みが取れる方は料金も安くなり、比較的予約も取りやすいのでおすすめです。
【公式予約サイト】ヒルトン東京
筆者はちなみに1月18日(土)に行ってきたのですが、1か月前に一休.comのサイトから予約しました。
【土日祝 ストロベリー・プリマ】いちごデザートビュッフェ+乾杯ロゼスパークリング(12/26~)というプランだったので、料金もロゼスパークリングが付く分6000円と少し高めでした(ロゼはノンアルコールドリンクに変更もできます)。
ヒルトン東京へのアクセス
続いてはヒルトン東京へのアクセスをまとめてみました。
【JR・私鉄・地下鉄】「新宿駅」(西口) より徒歩約10分
【地下鉄丸ノ内線】「西新宿駅」 (C8出口)より徒歩約2分
【地下鉄大江戸線】「都庁前駅」 より徒歩約3分
あいにくの雨・雪模様だったのですが、筆者は西新宿駅から地下通路を通っていったので、全く濡れずに済みました。
ただし徒歩2分という表記にしては地下通路がかなり長いので、最低でも徒歩5分は余裕をもってみておくと良いでしょう。
いちごビュッフェ体験レポ
筆者撮影
目的のマーブルラウンジへ到着すると、吹き抜けのロビーにたくさんの人・人・人…
もはや熱気に包まれていると言ってもおかしくありませんw
15時の回だったので15分前に着いたのですが、マーブルラウンジを囲むように列ができています。
女性客が圧倒的に多いですが、意外と小さなお子様連れの家族やカップル、男性のグループもちらほらいた印象です。(俗に言うスイーツ男子でしょうか…)
筆者撮影
ひとまず予約していても並ぶべきなのか不安だったのでスタッフの方に聞くと、「順番にご案内しますので列にお並びになってお待ちください。」とのことで安心して並ぶことに。
こんなに可愛らしいフォトスポットもあったのですが、皆さん並ぶことに夢中で撮っている方はほとんどいませんでしたw(帰りがけに撮るのでしょうか…)
15時が近づくとぞろぞろと列が進みだし、まるでバレリーナのような恰好をしたスタッフの方が席まで案内してくれました。
筆者撮影
マーブルラウンジは14:30~の人で溢れていたからなのか、通されたのは隣のセント・ジョージ バー。
落ち着いた雰囲気でゆったりとティータイムが楽しめそうです。
席を確認したら早速貴重品を持って、ビュッフェの列に並びます。
まず最初の列に現れたのは大きな器にこれでもかと盛られたいちご。
皆さん自分のお皿にどっさり盛っていきます。
確かにいちごは甘いケーキのお口直しにもなるし、お皿にたくさん盛られているだけで写真映えするのでここは遠慮せず私もたくさん盛りました。
筆者撮影
周りを見渡すと、次々と視界に入るファンシーな世界観に感動さえ覚えます。
ちょっとしたテーマパークに来ている気分です。
一つ一つの装飾にこだわっているのが一目見てわかりますし、この時点でヒルトンの凄さを見せつけられている感じです。
筆者撮影
筆者が一番気に入ったのがこちらのいちごのタルト「ストロベリー・プリマ」。
タルト生地にさっぱりとしたカスタードクリームと程よい甘さの生クリーム。
王道の高級いちごタルトという満足感を得られました。
こちらの「ベイビーバレリーナ・ルリジューズ」は、可愛らしいパステルピンクのプチシュー。
脇に飾られた鳥かごや天使の乗ったグランドピアノにも乙女心をくすぐられますw
ピンクと白の「チョコレートファウンテン」には果物やマシュマロをくぐらせて楽しむことができます。
これらのスイーツはヒルトン東京のエグゼクティブ・ペストリーシェフ播田修氏が手掛けています。
播田氏はパリの5ツ星ホテル「ル・ムーリス」でミシュラン3ツ星シェフ、ヤニック・アレノ氏の下、様々なデザート部門に携わったのち、数々の名誉ある賞を受賞して2017年にヒルトン東京のエグゼクティブ・ペストリーシェフとなった方です。
筆者撮影
そんなシェフの作り出すスイーツは見た目だけでなく味も一級品なのは言うまでもありません。
ビュッフェというと、途中から飽きてしまったり、意外とどれも似たような味だったり、後から胃もたれしたりなんてこともありますが、ヒルトンは別格で全て一つ一つにこだわりと繊細で手の込んだ美味しさを感じられ、これなら永遠に食べていけそうだと筆者は思ったほどです。
筆者撮影
もちろん軽食にサンドイッチやパスタ、スープなども用意されているのでそちらも合わせて甘いものとバランスよく食べることをおススメします。
甘いのと塩辛いもの交互に食べるのがビュッフェを制覇する鉄則ですよねw
今回初めてのヒルトン東京ビュッフェだったので、とにかく周りに流されるまま列にひたすら並んで自分の取りたいものを取ったのでお皿にすべてを持って席に着くまで30分ほどかかってしまったのですが、実際2時間半ある制限時間の中で上手に回るコツがあることが判明しました。
日に寄るのかもしれませんが、大体ビュッフェが始まって1時間後くらいにはほとんどの人が席について食べることに専念しているので、ビュッフェに人がいなくなります。
筆者撮影
映え写真をじっくり撮影したい方は、混雑した状況の中お皿も持ちながら写真を撮るのに苦労するよりは、少し落ち着いた頃に混雑していた場所の写真やスイーツを撮りに行く方が賢いのかもしれません。
後半の時間帯になると、スイーツよりも食事の方に並ぶ人が増えていましたw
また空いてきたころにビュッフェに行っても、随時スイーツは補充されているので、あれが食べれなかった!なんて後悔することはまずありません。
ちなみに筆者は片っ端から気になるものをお皿に乗せていったので、もう少し映えを意識した盛り付けにすればよかったと反省ですw
しかしながら、このお値段でこれだけの高級スイーツやいちごをたらふく食べられたので大満足です。
ぜひ皆さんも期間中にこの珠玉のいちごスイーツビュッフェを体験してみてください。
ヒルトン東京
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2
TEL:03-3344-5111
公式WEB:ヒルトン東京
東京のおすすめいちごホテルビュッフェ【7選】
こちらでは現在東京で開催している他のいちごビュッフェもご紹介します。
どのビュッフェも大人気なのでご予約はお早めに🍓
ANAインターコンチネンタルホテル東京
ANAインターコンチネンタルホテル東京 公式Instagram
音楽の都として知られる「ウィーン」の宮廷を訪れているかのような雰囲気の中で、皇妃エリザベートの気分を味わいながら楽しめるのがANAインターコンチネンタルホテル東京で行われている「ストロベリー・スイーツブッフェ」。
いちごがふんだんに使われたオリジナルのスイーツだけでなく、ウィーンならではのザッハトルテやクグロフにいちごの美味しさが加わったスイーツは見逃せません。
日本各地のいちごの食べ比べができるのもいちご狩り気分で楽しいですよね。
時間:11:30~13:00 / 13:30~15:00 / 15:30~17:00 / 17:30~19:00 / 19:30~21:00【5部制】
※日曜・祝日は19:30の部を除く4部制・2/24(月)、5/6(水)は4部制・2/24(月)、5/6(水)は4部制
料金・予約::公式Webサイト参照
京王プラザホテルでは「いちご×チョコレート」の「ストロベリースイーツブッフェ ~Berry Lovely Pink~」をテーマにいちごのビュッフェを開催しています。
若手ホテルパティシエが主体となってつくり上げた個性的で可愛らしいピンクの世界観。
世界中のトップパティシエから愛されるヴァローナ社のチョコレートを使用したスイーツをはじめ、30種類のラインナップが取り揃えられています。
時間:15:00~17:30(L.O. 17:00)
料金:大人 4300円・小人(4歳~小学生まで)2,600円 ※サービス料・税金込
公式WEB:京王プラザホテルTOKYO
品川プリンスホテル
大きな窓一面に青い空が広がり、まるで天空に浮かんでいるかのような空間で開催されている品川プリンスホテルの「Floating Strawberry Field」。
毎年人気のいちごがたっぷりと使われたいちごタルトをはじめ、今年は旬のいちごを摘んでいるかのようなフレッシュさを大切にしたいという想いからグラスやココットに入ったプティスイーツが充実しています。
目にも美しいいちごのスイーツや軽食の数々で一足早い春を感じられそうです。
ホテルニューオータニ
ホテルニューオータニでは「博多あまおう」を使用したあまおうスイーツビュッフェを開催しています。
あまおうといえば「赤くて丸くて大きくてうまい」で知られている福岡を代表するいちごです。
あまおうスイーツを堪能できるだけでなくニューオータニといえば…の定番ショートケーキも異なる種類のいちごを使用していて、食べ比べができるのも贅沢です。
グランドハイアット東京
毎年大人気のグランドハイアット東京ストロベリーアフタヌーンティー。
シェフが目の前でフランベしてくれるベリーソースのクレープや全10種類のスイーツビュッフェは見ているだけでワクワクするいちごの宝石箱の様。
ロサンゼルス発のプレミアムオーガニックティーブランド「ART OF TEA」社の紅茶と共に優雅ないちごビュッフェを六本木で楽しめます。
時間:15:00 ~ 17:00【90分制】
料金:3800円(平日限定)・4200円(土日祝限定)・5800円(グラスシャンパン1杯付き/全日)
公式WEB:グランドハイアット東京
サンシャインシティプリンスホテル
サンシャインシティプリンスホテルでは1月から行われているいちごスイーツフェアの第二弾として2月27日からいちごスイーツフェアSeason2を開催します。
いちごモンブランやいちごとマンゴーのヨーグルトムース、定番のショートケーキやいちごチーズのテリーヌ。
どれから食べようか迷ってしまうほどのいちごスイーツのオンパレードに大満足のビュッフェとなっています。
時間:平日15:00~17:00
土日祝①12:00~14:00②15:00~17:00【二部制】
料金:大人3600円(中学生以上) ・こども1400円(小学生)・4歳~6歳800円 ・3歳まで無料
公式WEB:プリンスホテル
コンラッド東京
繊細で美しいスイーツが彩るアフタヌーンティーやビュッフェで人気のコンラッド東京。
今年のいちごビュッフェは旬の日本産のいちごをふんだんに使用し、アメリカやヨーロッパ各地で開催されるカーニバル(移動遊園地)から着想を得たスイーツやセイボリーが並ぶ「ストロベリー・カーニバル・スイーツビュッフェ」を開催しています。
ポップで可愛らしいシェフの想いが込められた一つ一つのアイテムには厳選された高級食材が盛り込まれているのも贅沢の極みではないでしょうか。
時間:平日【二部制】13:00~14:30/15:00~16:30・土日祝【三部制】15:00~16:30/15:00~16:30/16:00~17:30※90分制
公式WEB:コンラッド東京
東京のいちごビュッフェ特集 まとめ
いちごのスイーツビュッフェ特集はいかがでしたか。
とにかく毎年大人気のいちごビュッフェは例年11月ごろから予約を開始するも、既に満席でこちらではご紹介できていないビュッフェも残念ながらいくつかあるのが現状です。
しかし今回こちらの記事でご紹介したビュッフェはまだ間に合う最高のホテルビュッフェを厳選したので、ぜひこの機会にいちごのスイーツを堪能してくださいね🍓
執筆:Honami
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