市民の憩いの場となっている史跡公園

国分尼寺は、741年に聖武天皇の勅命によって国ごとに建立された寺院です。
正式名称は「金光明四天王護国之寺」であり、尼寺は「法華滅罪之寺」と呼ばれています。
発掘調査では「法華」と書かれた土器が見つかり、注目を集めました。
現在は礎石だけが残っており、国の特別史跡に指定されています。
周辺は史跡公園として整備され、市民の憩いの場所となっています。