樹齢約450年!ライトアップされたシダレザクラが織りなす幻想的な風景

般若院は、天元元年(978年)創建の歴史ある天台宗の寺院で、道珍法師によって貝原塚町に建立されました。その後、大永4年(1525年)に現在の場所に移転され、現在の姿となりました。

この寺院の最大の見どころは、本堂の裏手にある樹齢約450年のシダレザクラです。高さ約10メートル、幹の周囲約5メートルのこの巨木は、茨城県の天然記念物に指定されています。毎年3月下旬から4月上旬にかけて、美しい花を咲かせ、多くの観光客が訪れます。特に桜の開花時期には「桜祭り」が開催され、夜にはライトアップも行われ、幻想的な風景が広がります。