250年の時を超えて遠野の森に佇む羅漢像
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五百羅漢は、約250年前に東北地方を襲った天明の大飢饉により多くの命が失われ、その犠牲者を供養するために大慈寺の義山和尚が数年をかけて自然の花崗岩に500体の羅漢像を彫り上げたものです。
五百羅漢の周囲は緑豊かな森に囲まれており、訪れる人々は静かな環境の中で羅漢像を鑑賞することができます。羅漢像はそれぞれ異なる表情や姿勢を持ち、訪れるたびに新たな発見があります。
また、五百羅漢の近くには恋愛成就のパワースポットとして知られる「卯子酉様(うねどりさま)」もあり、こちらも合わせて訪れることをおすすめします。卯子酉様から五百羅漢までは山道を約10分ほど歩く距離にあり、自然の中を散策しながら訪れることができます。