一度に八つの景色が眺望できる

「一目八景」は、深耶馬溪の中心地に位置し、一年中鮮やかな景観を見せてくれる美しい観光地です。
ここは、群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺など周囲の八つの岩峰群を一目で一望できることから「一目八景」と名づけられました。
この地は「日本三大奇勝」の一つとも称され、その美しさから深耶馬溪の代表的な景勝地とされています。
展望台は、蕎麦屋や旅館、温泉施設などの中心に位置し、ここからは壮大な景色を一望できます。 さらに、川向こうには遊歩道もあり、展望台からの眺めとはまた違った一目八景を満喫することができます。

春から夏にかけては色鮮やかな新緑が美しく、例年10月の下旬から11月の中旬にかけては紅葉が見頃を迎え、多くの人々で賑わいます。