福澤諭吉の人生の原点を垣間見ることができる

福澤諭吉は、1歳6か月のときに父が亡くなり、大阪の中津藩蔵屋敷から中津に帰藩しました。
その後、彼が長崎に遊学するまでの19歳までを過ごした家が現在の福澤諭吉旧居です。
福澤諭吉旧居は、自ら改造し勉学に励んだ土蔵が当時のまま残されており、日本の近代化・民主主義を先導した福澤諭吉の人生の原点を垣間見ることができます。
隣接する福澤記念館は、平成23年にリニューアルされ、1階では時系列に福澤諭吉の一生をたどり、2階では福澤諭吉の様々な側面にスポットを当てて資料を紹介しています。
館内には、「学問のすすめ」の初版本や書・手紙・写真のほか、一万円札の1号券など、福澤諭吉に関連するものがたくさん展示されています。