昇龍観の絶景を体感!天橋立を一望する傘松公園

傘松公園は、天橋立を一望できる展望台として知られている絶景スポットです。標高120メートルの成相山中腹にあり、ここからの眺めは「昇龍観」と呼ばれ、天橋立がまるで昇り龍のように見えることからその名が付けられました。

公園へのアクセスは、麓の府中からケーブルカーやリフトを利用することができ、道中も楽しみの一つです。特に「股のぞき」と呼ばれる独特の観賞方法が有名で、足の間から天橋立を逆さに見ることで、天地が逆転したような不思議な光景を楽しむことができます。

傘松公園内には、展望台の他にもレストランや売店、お土産屋などがあり、観光客がゆっくりと過ごせる環境が整っています。また、シースルーデッキからの眺めは圧巻で、龍が天に舞い上がるような風景を楽しむことができます。さらに、公園内では「かわらけ投げ」や記念撮影などのアクティビティも楽しめます。

2017年には、文化庁により「日本遺産」に認定され、地域の歴史的魅力や特色を語るストーリーの一部として評価されています。四季折々の風景が楽しめる傘松公園は、春の桜や秋の紅葉など、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。

天橋立を訪れる際には、ぜひ傘松公園にも足を運び、その美しい景色と独特の観賞方法を体験してみてください。