舞鶴市の豊かな歴史と自衛隊の現代的な力強さが融合する場所

北吸係留所は、かつて海軍の栄光を象徴していた地であり、今は海上自衛隊の桟橋として最新鋭の護衛艦が停泊する場所となっています。国道27号線沿いから望むことができるこの桟橋は、迫力満点の護衛艦を間近で見ることができる、舞鶴市を代表する観光名所の一つです。

訪れる人々は、桟橋から海上自衛隊の艦艇の壮大な姿を眺めることができます。土日祝日の10:00から15:00には一般公開されており、普段は見ることのできない護衛艦の迫力を体感することが可能です。ただし、船への立ち入りは許可されていないため、岸壁からの見学となります。

また、北吸桟橋は「赤れんがパーク」に隣接しており、歴史的建造物や美しい公園の散策と合わせて楽しむことができます。近くには海軍記念館もあり、明治時代からの海軍の歴史を学ぶことができる資料が展示されています。東郷平八郎に関する資料や、旧海軍の資料500点余りが展示されており、歴史好きにはたまらないスポットとなっています。