真紅のアーチが描く瀬戸内海の絶景
笠戸大橋は、山口県下松市と瀬戸内海国立公園に指定されている笠戸島を結ぶ、全長476.2メートルの真紅のランガートラス橋です。この橋は1970年（昭和45年）に完成し、2020年に50周年を迎えました。その美しいアーチは下松市のシンボルともなっており、四季折々の風景と相まって訪れる人々を魅了します。
特に、笠戸大橋から望む朝焼けや夕焼けの景色は絶景と称され、多くの観光客がカメラを手に訪れます。橋の上からは瀬戸内海の穏やかな海と緑豊かな笠戸島の景色を一望でき、自然の美しさを堪能することができます。また、橋の周辺にはキャンプ場やハイキングコース、サイクリングロードが整備されており、アウトドアを楽しむのにも最適なスポットです。
笠戸島自体も観光地として人気があり、佐々木小次郎が宮本武蔵を追って九州に下る際に立ち寄ったとされる歴史的な背景を持っています。島内には宿泊施設や海水浴場、海上遊歩道などが整備されており、家族連れやカップルにもおすすめの場所です。
