桜と紅葉の絶景スポット!自然と文化が融合するダム湖

米泉湖は、平成3年に竣工した末武川ダムの一部として誕生しました。
末武川ダムは、高さ89.5メートル、総貯水量19,570,000立方メートルのロックフィルダムで、末武川総合開発の一環として建設されました。建設にともない水没した米泉峡にちなんで、このダム湖は「米泉湖」と名づけられました。

ダム周辺は米泉湖公園として整備され、春には桜や菜の花、秋には紅葉やフユザクラが見事に咲き誇ります。特にソメイヨシノやシダレザクラが美しく、訪れる人々を魅了します。湖畔には、一般から公募された詩、短歌、俳句が刻まれた「文学碑プロムナード」があり、ジョギングやウォーキングを楽しむ人々にとっても人気のスポットです。

また、公園内には屋外音楽ステージ「ビッグウィング」が設置されており、イベントが開催される際には市内外から多くの見物客が訪れます。特に夏の「米泉湖サマージャンボリー」など、年間を通じて様々なイベントが行われ、地域の活気を感じることができます。