古き良き街並みと現代アートの融合
黒壁スクエアは、年間約200万人の観光客が訪れる滋賀県湖北随一の観光スポットです。北国街道沿いに続く古い街並みの一角に位置し、江戸時代から明治時代にかけての歴史的な建造物と現代のガラス工芸が調和した独特の雰囲気を楽しむことができます。
黒壁スクエアの中心には、かつて「黒壁銀行」の愛称で親しまれた建物を改装した「黒壁ガラス館」があります。この建物は、黒漆喰の壁と白い窓枠が特徴的な和洋折衷のデザインで、内部は吹き抜けの玄関が印象的です。1階ではガラス製のアクセサリーや生活用品が販売されており、2階には世界中から集められたガラス製品が展示されています。
黒壁スクエアには、ガラス工芸の体験ができる「黒壁体験教室」もあります。ここでは、吹きガラスやステンドグラス、サンドブラスト、ジェルキャンドルなど、さまざまなガラス制作の体験が可能です。初心者でも気軽に参加できるため、観光客に人気のアクティビティとなっています。
