神秘の森に包まれた至福のパワースポット

宇佐神宮は、全国に約44,000社ある八幡宮の総本社でその歴史は古く、神亀2年(725年)に創建されました。八幡大神(応神天皇)、比売大神、神功皇后を主祭神として祀っており、石清水八幡宮、筥崎宮(または鶴岡八幡宮)と並び、日本三大八幡宮の一つに数えられています。

宇佐神宮の境内は太古からの原生林に囲まれた神聖な雰囲気が漂います。訪れる人々は、神橋や呉橋(くれはし)を渡り、歴史的・文化的に貴重な建築物を鑑賞できます。特に本殿は江戸後期に造営された檜皮葺きの「八幡造」で、白壁に朱塗りの柱が美しく、国宝に指定されています。

宇佐神宮は、厄除開運や交通安全、安産などの御利益が高いとされ、多くの参拝者が訪れます。特に、樹齢800年のご神木や、踏むと幸せになるとされる「夫婦石」、ハートの形をした建造物の文様「猪目」などが訪れる人々の注目を集めています。

春には約100本のソメイヨシノが咲き誇り、夏には蓮の花が美しく咲くなど、四季折々の風情を楽しむことができます。

宇佐神宮では年間を通して様々な祭事が行われていますが、特に宇佐神宮御神幸祭(夏越祭)は夏の風物詩として親しまれています。