ステンドグラスの輝きに包まれるレンガ造りの美しい教会

青砂ヶ浦天主堂は、1910年に鉄川与助によって設計・施工された美しいレンガ造りの教会で、現在の建物は3代目となります。青砂ヶ浦天主堂は、その正統的な様式と意匠が特徴で、特にステンドグラスの美しさが訪れる人々を魅了します。

教会の保護者は「聖ミカエル」であり、1878年(明治11年)頃には小さな集会所として始まりました。その後、大崎神父が外国から原書を取り寄せて設計・施工の指導を行い、現在の教会堂が建立されました。2010年には献堂100周年を迎え、平成13年(2001年)には国の重要文化財に指定されています。

青砂ヶ浦天主堂は、町内の教会巡りで頭ヶ島天主堂と合わせて訪れる人が多いスポットです。教会の内部は、ステンドグラスの光が差し込み、神聖な雰囲気を醸し出しています。特に晴れた日には、ステンドグラスの色彩が一層鮮やかに映え、訪れる人々に感動を与えます。

教会の見学は無料ですが、内部の写真撮影は禁止されているため訪れる際には注意が必要です。