四季折々の美景に包まれる恋愛成就のパワースポット

宝満宮竈門神社は、1350年以上の歴史を誇る由緒ある神社で、古くから霊峰として信仰されてきた宝満山の麓に鎮座し、縁結びの神様として多くの参拝者に親しまれています。

神社の創建は、663年の白村江の戦いで敗れた天智天皇が翌年、防衛のために水城を築き、大宰府を現在の都府楼跡地に移した際、鬼門にあたる宝満山に八百萬の神を祀ったことに始まります。御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)、応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)で、特に玉依姫命は縁結びの神様として知られています。

境内は四季折々の美しい風景が楽しめる場所としても有名です。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が境内を彩ります。特に春の桜と秋の紅葉は見逃せない絶景スポットで、多くの観光客が訪れます。また、宝満山登山の入り口に位置しているため、登山者も多く訪れ、自然と歴史を同時に楽しむことができます。

神社の建築も見どころの一つです。2012年に新築された下宮の社務所や参集殿は、伝統的な神社建築とモダンなデザインが融合した美しい空間となっています。参拝と合わせて建築美を堪能できるため、太宰府散策には欠かせないスポットです。

また、宝満宮竈門神社は縁結びの神様としても有名で、恋の願掛け絵馬が奉納され、恋する乙女たちにも人気のスポットとなっています。