歴史ある神社で咲き誇る圧巻の藤の花

羽田春日神社は、その美しい藤の花で知られており毎年多くの観光客が訪れます。

神社の参道を進むとまず目に飛び込んでくるのが見事な藤の花です。この藤は、スギ、エノキ、カシなどの木々に絡みつきながら成長し、初夏には石の鳥居を覆うように花房が垂れ下がります。その光景はまさに圧巻で訪れる人々を魅了します。

羽田春日神社の藤は、明治12年に編纂された羽田村誌(信達二郡村誌)にも「老藤と榎樹相調繆す」と記されており、明治の初めには既に老藤として有名だったことが分かります。現在は町指定の天然記念物として大切に保護されています。