川俣の伝統を体験!手織りと染色の世界へ

かわまたおりもの展示館 からりこ館は、絹織物の歴史と伝統技術を紹介するだけでなく、機織りや染色に関する研修や体験学習も行える場所として親しまれています。

からりこ館は1995年にオープンし、川俣町の絹織物の歴史を深く知ることができる展示が充実しています。1階の機織り伝承室では、古代からの織物の変遷を紹介するパネルや手織り織機が展示されており、訪れる人々に川俣の織物業の歴史を伝えています。
また、2階の常設展示室では、養蚕から機織り・絹織物に至るまでの過程を写真や資料を通じて詳しく学ぶことができます。
さらに、企画展示室では、絹織物に関する様々な企画展が定期的に開催され、訪れるたびに新しい発見があります。

からりこ館の魅力は展示だけにとどまりません。織物体験実習室では、昔ながらの手織り体験ができ、川俣の歴史に触れることができます。染め体験実習室では、美しい絹織物に欠かせない染色も体験可能です。これらの体験は、テレビや教科書で見るだけではなく、実際に手を動かして学ぶことができる貴重な機会となるでしょう。