道南五大霊場のひとつで味わう新鮮な海の幸
賽の河原公園は、島の北端に細く突き出た稲穂岬の周辺に広がり、道南五大霊場のひとつとして知られています。賽の河原は、無数の石の塔が積み上げられた慰霊地であり、静寂に包まれた神秘的な雰囲気が漂います。
賽の河原公園は、4月から9月の観光シーズンに特に賑わいます。この期間中、漁師直営の直売所兼食堂がオープンし、ウニやアワビ、つぶ、ホヤなどの新鮮な海の幸を味わうことができます。
また、賽の河原公園にはキャンプ場も併設されており、自然の中でのんびりと過ごすことができます。キャンプ場には炊事場やトイレ、夜間照明などの設備が整っており、快適にキャンプを楽しむことができます。海岸に面したテントサイトからは、美しい海の景色を眺めることができ、心身ともにリフレッシュすることができます。
賽の河原公園のもう一つの魅力は、毎年6月22日・23日に開催される「賽の河原祭り」です。この祭りでは、ビンゴゲームや灯籠流しなどの催しが行われ、水難犠牲者や幼くして亡くなった魂を供養します。