「芋を洗って食べる」ニホンザルが生息する小島
幸島は、野生のニホンザルが暮らす世界的に有名な島です。海水でイモを洗うというユニークな行動で知られ、多くの研究者や観光客が訪れます。京都大学による長年の研究拠点として、霊長類学の発祥の地とも呼ばれています。
島内には、サル観察のための遊歩道や展望台が整備されており、安全にサルたちの生態を観察することができます。特に、子ザルたちが母親にしがみついている姿や、群れで行動する様子は、訪れる人の心を癒やします。幸島への渡船は、市木港から出発し約5分ほどで渡ることが可能です。