霧島連山の麓に鎮座する古社

霧島連山の麓に鎮座する霧島東神社は、崇神天皇の御代に創建されたと伝えられる古社です。天台宗の僧、性空上人が開いた霧島六所権現の一つであり、深い歴史と伝統を誇ります。
雄大な霧島連山を背景に、静寂な空気が流れる境内には、歴史を感じさせる建造物が立ち並んでいます。本殿に祀られた雄雌一対の龍柱や、島津光久公寄進の扁額など、見どころが満載。特に、高千穂峰山頂の天逆鉾は当社の社宝として古来より人々の信仰を集めてきました。

四季折々の美しい自然の中で、歴史と神秘に触れることができる特別な場所です。また、12月の祓川神楽は、氏子だけで行われる特別な祭事で、地域の伝統文化に触れる貴重な機会です。