八女茶の故郷で特別なひとときを

八女中央大茶園は、八女茶の一大生産地として知られている広大な茶畑です。この茶園は1969年から1973年にかけて「県営パイロット事業」として開発され、現在では約70ヘクタールの広さを誇ります。
緩やかな傾斜地に広がる茶畑は、まるで緑のじゅうたんを敷き詰めたかのような美しさで訪れる人々を魅了します。

八女中央大茶園の魅力の一つは、その壮大な景観です。
頂上に設けられた展望所からは360度のパノラマビューが楽しめます。晴れた日には有明海や島原半島を一望でき、その美しさに息をのむことでしょう。また、夜には八女市や筑後市周辺の街明かりが広がり、ロマンチックな夜景を楽しむことができます。

4月から5月中旬にかけての茶摘みのシーズンは茶畑が最も美しい時期といわれており、この時期には新茶の試飲会や販売も行われ、新鮮な八女茶の香りと味わいを堪能することができます。特にゴールデンウィークの頃には、多くの観光客が訪れ、茶摘み体験や茶畑の散策を楽しんでいます。

展望所には「Green Monster」というカフェがあり、ここでは八女茶や八女茶ソフトクリームを味わいながら、茶畑の絶景を楽しむことができます。