関川村を一望!夕日に染まる絶景スポット

丸山大橋は、1991年に完成した美しいアーチ橋で、橋の長さは175メートル、高さは40メートル、アーチの長さは118メートル、市町村道にかかる鉄筋コンクリート固定アーチ橋としては日本一の長さを誇ります。

お野立公園から対岸の丸山公園を結ぶ橋として建設された丸山大橋は、デザインに関川村の歴史と文化が反映されています。親柱と中間柱は村の歴史的建造物である渡邉邸をモチーフにしており、欄干には村の木であるもみじ、村の花であるゆり、そしてアユがかたどられたデザインとなっています。

丸山大橋には3ヵ所のバルコニーが設置されており、ここからは高瀬温泉や関川盆地の美しい眺めを一望することができます。特に夕日が沈むタイミングは絶景で、橋の上から見ると田植えの時期には水田に映る水鏡と相まって幻想的な風景を作り出します。

橋の周辺には丸山公園や鷹の巣遊歩道などの観光スポットもあり、自然を満喫することができます。丸山公園は桜の名所としても知られており、春には多くの花見客で賑わいます。また、6月にはあじさいが美しく咲き誇り、訪れる人々を楽しませます。

丸山大橋は、夜間にはライトアップされ、その美しさが一層際立ちます。ライトアップされた橋は、昼間とはまた違った魅力を持ち、ロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。