関川村の歴史と文化を体感しよう

せきかわ歴史とみちの館は、関川村の歴史と文化を学びながら自然と触れ合うことができる場所で、石置木羽葺屋根撞木造りをイメージした外観が特徴です。

館内では、関川村の歴史資料が豊富に展示されています。特に、旧米沢街道の18世紀の街並みを再現した模型は、当時の生活や文化をリアルに感じることができる貴重な展示です。また、国の重要文化財である渡邉邸をイメージした建物内には、渡邉邸所蔵の宝物が多数展示されており、本物の甲冑を無料で試着することもできます。

さらに、せきかわ歴史とみちの館では、ギネス世界一に認定された竹とワラで作られた「大したもん蛇」の頭も展示されています。この巨大な蛇の頭は、関川村の伝統と技術の結晶であり、一見の価値があります。

館の周辺には、道の駅に面した広場があり、集落の森と呼ばれる雑木林の中に遊歩道が整備されています。ここでは、子供たちが自然とふれあえる空間として、村のヒノキで作られたツリーハウス「つりーほーむ」や2階建ての「つりーほーむデラックス」が設置されています。また、旧小学校や旧保育園から移設された滑り台やブランコなどの遊具もあり、多くの親子連れが訪れる憩いの場となっています。