有明海の恵みと干潟体験を満喫

道の駅鹿島は、国道207号線沿いに位置し、広大な有明海を一望できる絶好のロケーションにあります。佐賀県で唯一の重点「道の駅」に選定されており、地域の魅力発信拠点として、多くの人々が訪れます。
一番の魅力は、何と言っても有明海の雄大な景色と、干潟体験ができることです。干潮時には、干潟に降りてムツゴロウなどの珍しい生物を間近で観察したり、写真撮影を楽しんだりできます。また、「干潟展望館」からは、望遠鏡を使って有明海の様子をじっくり観察できるほか、有明海に生息する生物を展示した水族館も併設されており、子供から大人まで楽しめます。
物産館「千菜市(せんじゃいち)」では、地元の新鮮な野菜や果物、有明海で獲れた新鮮な魚介類、鹿島市のお土産などを販売しています。地産地消にこだわった品揃えで、旬の味覚を堪能できます。特に、有明海の海産物は種類も豊富で、お土産にも最適です。
道の駅鹿島では、季節ごとのイベントも開催されています。特に有名なのは、毎年春から初夏にかけて開催される「ガタリンピック」です。干潟を舞台に、ユニークな競技が繰り広げられ、多くの参加者と観客で賑わいます。また、冬には「がたっこハウス」でカキ焼きを楽しむことができ、一年を通して様々な楽しみ方があります。
その他にも、食事処では地元の食材を使った料理を味わうことができ、休憩スペースや情報コーナーも充実しています。ドライブの休憩はもちろん、観光の拠点としても最適な道の駅鹿島で、有明海の自然と食を満喫してみてはいかがでしょうか。