地上41mのスリルと日本海のパノラマ

余部鉄橋「空の駅」は、かつて山陰本線を走っていた余部鉄橋の一部を保存し、展望施設として公開している場所です。この場所からは、息をのむような日本海の絶景を一望でき、多くの観光客を魅了しています。

明治45年に完成し、約100年間山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋は、平成22年にコンクリート橋に架け替えられました。しかし、餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、平成25年に展望施設「空の駅」として生まれ変わりました。地上約40mの高さから見渡す日本海の雄大な景色は、まさに絶景と呼ぶにふさわしいものです。特に夕暮れ時には、日本海に沈む夕日が幻想的な風景を作り出し、訪れる人々を魅了します。

展望施設への直通エレベーター「余部クリスタルタワー」からは、360度のパノラマビューを楽しむことができます。このエレベーターを利用すれば、誰でも気軽に絶景を楽しむことができるでしょう。また、周辺には道の駅や海水浴場など、他の観光スポットも充実しており、一日を通して楽しむことができます。