建物自体が美術品

丹波市立植野記念美術館は、実業家・植野藤次郎氏のコレクションを中心に、中国美術、現代美術、パプアニューギニア民族美術など、多岐にわたる美術品を収蔵・展示しています。

美術館の建物は、周囲の景観に溶け込むように設計された石造りの美しい建築で、総花崗岩積みの外観は、美術品としての価値も高く、訪れる人々を魅了します。館内には、中国の陶磁器や絵画、日本の版画、現代美術作品、そして珍しいパプアニューギニアの民族美術品など、幅広いジャンルの作品が展示されており、植野藤次郎氏が長年にわたり収集した、質の高さと多様性を誇るコレクションを鑑賞できます。

常設展のほか、年間を通して様々なテーマの企画展が開催されており、訪れるたびに新しい発見があります。多彩な企画展は、子供から大人まで楽しめる内容となっています。